2021/5/26 皆既月食 ほどほどに観察する予定

皆既月食 当日となりました。

ほどほどに観察する予定を建てるために、スケジュールをチェック

皆既月食のスケジュール

  • (18:39) 月の出(東京)
  • 18:44 部分月食のはじまり
  • (18:47) 日の入(東京)
  • (19:17) 常用薄明(灯火なしで屋外の活動ができる目安)
  • 20:09 月食の始まり
  • 20:19 月食のピーク
  • 20:28 月食の終わり
  • 21:52 部分月食の終わり

各地の日の入、月の出の時刻は、国立天文台(暦計算室  を参照してください。

 

 スケジュール上、気になるのは

  • 皆既月食(赤銅色)の状態は20分程に対して、部分月食のはじまりから終わりまで見ると3時間程の長丁場
  • 食事、その他身の回りで忙しい時間。
  • 東京だと18:47に日没なので、明るい状態から始まる

 

月の出からとか、部分月食のはじめからと気合を入れても、関心の強い人以外は飽きてくると思います。
屋外観察ならトイレも心配、お腹もすくし。

コロナで無ければ外でおにぎりでも食べながらって言うのもありかもしれませんけどね。

 

観察のポイント

皆既月食の期間の20:09から20:28の前後10分を目安とすると20:00から20:40で40分程度がほどほどに観察する妥当?な所。

皆既月食の期間は南東方向

 

それでも40分だと、小さい子は飽きそう。

変化をもっと観察したいなら観察時間を延ばします。

出始めの頃の方が月が大きくみれますが周囲も明るい状態。

スーパームーンもみたい場合は月食後の時間でみる。(部分月食の終わりまで1時間30分)もあるので、観察場所で見ないで家の近くでみても良いかも。

 

観察に必要なもの

方角を把握してるなら、特に必要な持ちものは無いです。

スマホのコンパスがあると、間違わず南東方向を向けるので安心。

月なので肉眼でも見えます。
もっとアップで見たいなと言う方は双眼鏡などを持っていくと良いかも。

日中暑くなってきたけど、日が落ちると気温下がってくるので、昼と同じ服装だと寒いかも。

写真に撮りたい時はカメラと三脚も忘れずに。

 

最後に

屋外で観察するなら早めに食事を食べて、トイレを済ませ、要水分調整。